にっぽんを残そう ものづくり研究所
ごあいさつ

イメージ写真暮らしの中で、またひとつ新しい便利が手に入った時、ふと立ち止まってみると、日本が進化してきた道筋はこれで良かったのかな?と感じることがあります。便利な暮らしや経済の効率を求めていく中で実はとっても大切なものを失ってしまったのではないでしょうか・・・?

世界に名だたる「メイドインJAPAN」の製造業やものづくりの文化は大きな岐路に差し掛かり、地域の文化を担っていた伝統産業の職人技術も枯渇寸前のところまできています。地方の食文化を担ってきた農業も後継者不足と採算性悪化から相次いで廃業に追い込まれ、日本の食糧自給率は先進諸国の中では最低の40%を割り込んでいます。先駆者達の知恵と技術もこのままでは消え去ってしまいそうです。

一方、視点を変えて眺めると、日本独自の精神性や人間観・美意識などによって育まれてきた、日本の様々な生活文化と、そこから生み出された有形無形の商品やサービスが世界中の感性の高い人々に幅広く受け入れられてきています。その世界的な時代の流れを生かして日本の役割や独自性を再認識し、活力ある日本を取り戻す大きなチャンスも生まれてきています。また、国内においても日本の伝統的な地場産品や伝統工芸品もデザイナーの感性を取り入れて商品化されたものも市場に受け入れられはじめています。代々伝わる技術に新素材を活用したり、新たなコンセプトを盛り込むことで今という時代にマッチした商品に進化させた職人達も現れています。

このような状況下、ものづくり研究所は『にっぽんを残そう』プロジェクトを推進して、世界に誇れる日本の「人(技術者・職人・匠)」「もの(製品・芸術・伝統工芸品)」「こと(流儀・文化・歴史・自然)」を全国の津々浦々から発掘し、未来に継承する事業を展開しています。地域の方々と連携しながら、日本各地にある文化・歴史・伝統を生かし、時代にあった新しい価値を創造しています。


プロフィール

株式会社ものづくり研究所  代表取締役 北條 規
株式会社ものづくり研究所  代表取締役 北條 規
昭和31年新潟県出身。昭和57年、株式会社コスミック(現STEILARC.K.M株式会社)の創業期より参画。平成6年株式会社夢みつけ隊に商号変更、常務取締役。平成12年JASDAQ上場。平成16年STEILAR C.K.M㈱に商号変更。専務取締役。平成17年㈱夢隊ファクトリィー代表取締役就任。通信販売、マーケティング、MD、編集、プロモ−ションなどを中心に事業展開。平成16年「ものづくり研究所」設立し、商品開発・販路支援・街づくりなどのコンサルティングをはじめ全国の地域資源のブランディングを手掛ける。平成20年11月より、ものづくり研究所事業を法人化し、現在は株式会社ものづくり研究所 代表取締役。ビジネスマッチング、セミナー、講演会多数。新潟産業創造機構「IDESデザインコンペ審査員」、静岡県中小企業中央会「目利き商品開発事業審査員」、経済産業省関東経済局「地域資源活用プログラム:販路開拓・売れるものづくり・農商工連携事業」各常任審査員。地域活性学会会員。